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メンテナンスの基本はオイル交換
大体の車のオイル交換サイクルは5,000km前後ではないでしょうか。
最近は10,000kmごとの交換でいいという高耐久オイルもあるようですが、
毎日、通勤で数十分走る車は大体半年ごと、年２～3回位オイル交換のサイクルが来ると思います。
早いサイクルの人は3,000km毎にオイル交換される方もいらっしゃいます。
実際、何キロ毎がいいのか？
人それぞれになりますが、私個人的には、4,000～5,000km毎、ターボ車は3,000～4,000km毎がいいのではないかと思います。高級オイルや高耐久オイルでなくても（高級オイルはいい物なんですが）きちんと定期的に交換する事が大事だと思っています。
というのも、新車はともかく、経年車は4,000～5,000km走るといろんな所に劣化や損傷が出てきたりします。運転の仕方や、高速走行が多いか街乗りが多いかなどでも違いはありますが、オイル交換ついでにリフトアップしてタイヤだけ外して点検するだけでブレーキの状態やオイル漏れは無いか？などチェックできますし、不具合を早期に発見するためにいい機会だと思います。
あれ？と思ったら…
いつもよりエンジンのかかりが悪い。
なんか変な音がする。
そんな時は相談ください。不具合があったらなるべく早くに相談下さい。
その時は、いつ、どんな状態で、どうなったか（どんな音がしたか）を、なるべく詳しく教えて下さい。
毎日、朝エンジンをかける時だけ、かかりが悪い。など、症状やタイミングがはっきりしているほど原因解明しやすくなります。
それは…、自動車は実際に見えない、点検するのに特殊な機器が必要な部分などがたくさんあります。少しでも早く的確に不具合部分を見つけるための参考になります。